「文貴の笑顔ってふにってしてるよね。ううん、ふにゃ〜かな?」
「え、俺?」


うん。と言うとそうかなぁ〜って笑った。そうそう、その笑顔!ふにっとやわらかい笑顔はグミよりもふわふわしたマシュマロみたいな。栄口くんの笑顔はニコって感じで文貴の笑顔はふにゃ!ここ大事なところね!テストに出るから赤線ひっぱっておいて!そんな文貴の笑顔はなんだかこっちも笑顔になれて幸せな気持ちになれるから好き!もちろん野球やってるときとか真剣な文貴も大好き!性格は顔に出るって言うけどそのとおりだと思う。だって阿部君はあんな顔だし。うんうん。文貴は優しいから内面からその優しさがにじみ出てるんだよ。そんな優しいところもそんな笑顔も大好き!あぁ文貴を産んでくれたきよえさんありがとう!


「なんかマシュマロ食べたくなってきたー」
「え、マシマロ?なんで?」
「マシュマロだって。文貴の笑顔はマシュマロみたいなんだもんー」
「そっかな〜購買に売ってるかなぁ〜」
「後で覗いてみようかなぁ」
「そうだねー」


えっとお昼まではあと長くて眠い授業を一時間。確か9組が体育だって言ってたからその様子を見て寝ないように頑張ろう。9組は騒がしい…って言ったら失礼か。面白くて楽しいんだもん。


「なんか俺二人見てると眠くなる」
「あー俺も、なんかオーラがピンクだし」
「俺ららぶらぶなんだしいーじゃん」
「ねー!」
「うわっお前らオープンすぎてうぜぇ」
「阿部君のほうがウーザーイー!」
「ウーザーイー!」
「…お前ら…!」
「阿部、どーどー」


阿部君がこめかみに青筋を浮かべたのを見て私達はきゃー!と逃げる。花井君が制止してくれたんだけど私達はそのまま走って教室を出た。


「ねえ、このままさぼっちゃおうか」
「そうだねぇ!購買行ってマシュマロも探してみよう!」
「そんで屋上行こ」
「うん!」


そういって私達は手をつないだ。もちろん恋人つなぎ。チャイムが鳴ってすれ違った先生に怒鳴られそうになったけどもうダッシュで駆け抜けた。購買にはちゃんとマシュマロがあって、屋上で袋を開けて仲良く食べたんだ!そのあとは凄く眠くなって手をつないだまま寝ちゃった。

 

 

 

 

 





マシュマロ的スマイル


彼の隣はあったかくて大好きです








071211企画 「Dolce」様に提出させてもらいました。

あったかい感じが書きたかったんですが…でも楽しかったです!



[素敵小説提出ありがとうございました!! *Dolce/雛形]

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